おめでとう
抽選に当たったよ
12月24日、世間がメリーだクリスマスだと浮かれポンチだった日にマクドナルドがフィギュアの発売を発表。内容はアニメ・エヴァンゲリオンとコラボしたフィギュアの発売。
フィギュアの内容としてはマックシェイク、ビッグマック、マックフライポテトから変形し、エヴァンゲリオンに登場する初号機、弐号機、零号機に変形・変身するというものだ。
このフィギュアを買うためにはマクドナルドの公式アプリから購入したい店舗を選んで事前抽選に応募、当選した人だけが1月20日から1月26日まで購入することができるというもの。お値段は3900円也。
自分としては、エヴァンゲリオンのアニメシリーズも旧劇場版も一応は見ている。更には新劇場版の4作、特にシン・エヴァンゲリオンなんて特典商法に引っかかりまくって2時間33分という長時間の上映を4回も劇場で見る程度に知っているので、「このフィギュアは欲しいなぁ!」と思ったわけだ。
さて、今回の抽選なのだが、昨今のフリマサイトの普及によって、不快なGのように湧いて出てくる転売ヤーの餌食になりやすく、当たるかどうか全く予想がつかない物となっていた。
そして、1月16日に結果が発表された。
当たった!という流れである。
買いに行く
1月20日発売ということで、早速お昼の1時頃に当選した店舗へ。
モバイルオーダーで購入すると3900円という表示。自分史上マクドナルド最大級の買い物だ。
モニターに自分の番号が表示される。そして、自分の番号が呼び出されると、「フィギュアはこちらです」と店員さんに渡された。
横幅30cm以上もある箱。デ、デカすぎるっ・・・!
ミニマリストだスマートだ、と小ささコンパクトさが求められる時代にこんなデカいのをぶち込んできやがったぞっ!
デカ箱に加えて、袋にはエヴァンゲリオンでよく見かける特徴的な文字が並ぶ。
フィギュアを受け取り、店内を突っ切った。お昼時真っ只中で座席が埋まっていた。そんな中をバカでかく赤と黒と黄色が印象的な箱を持って歩く自分に、ハンバーガーに食らいつくサラリーマンや学生、更にはおじいちゃん・おばあちゃんまでもが視線をこちらに向けてきた。
みんな、「なんだあれっ!?」と訝しんでいた。
これほどまでに視線を浴びたのは久しぶりだった。地元のゲオでPS3を袋に入れないで箱ごと持って歩いていた時、店内にいたお客さんの視線を浴びた時以来だった。
開けていこう
フィギュアの入っている箱を見ていこう。
3種類のフィギュアがこちらを見ている。今のところ、商品の姿のままだ。
箱の側面を見ていくと、エヴァンゲリオン内でよく見る幾何学模様が施されていて、マクドナルドの色である黄色に染まっている。
反対にはエヴァンゲリオン30周年に際して作成された記念ロゴもある。
箱の下部分を見ると各フィギュアの変身前と変身後のイラストが。
ではでは、箱からスルッと出してみよう。3つ並べてみるとこんな感じ。
そして、中に組み立ての説明書が入っている。IKEAの家具より手順が多そうだ。
ということで、早速組み立てていこう。
マックフライポテト弐号機
最初はマックフライポテト弐号機から。エヴァンゲリオン本編ではアスカが搭乗している。
写真に写っているのはフィギュア。
大きさを比較するために本物のポテト・Lサイズを用意。
並べてみると、大きさは殆ど変わらない。強いて言うならば、フィギュアのほうがMサイズとなっているのかな?という感じ。
説明書の通りにマックフライポテト弐号機を展開していこう。先に足を出す。ズルっと出てきた。
次に、ポテトの頂点部分を後ろに持っていく。手が出てきた。
出てきた手をグルリと回して、ハイ!マックフライポテト弐号機の完成。ビーストモードは搭載されていないのであしからず。
ちなみに足の部分が伸びるのだが、投稿者は撮影時点で気付いていない。みんなは説明書をよく読んでから組み立てようね!
ビッグマック初号機
お次にビッグマック初号機。「エヴァに乗れ、乗らないなら帰れ」と毒父である碇ゲンドウがシンジ君に乗り込むように強制したエヴァである。
写真はフィギュア。完全にビッグマックに擬態している。
そして、これが本物のビッグマック。
並べてみるとこんな感じ。うん?フィギュアの方が大きい?
おいおい!何がビッグだよ!本物のビッグマックちいさすg
ということで、組み立てていこう。フィギュアの上、バンズ部分が簡単に外れる。そして、真ん中部分を割っていくと見えてきた。卵から生まれる初号機みたいだ。
あられもない姿で初号機が登場した。
そこから足を所定位置に固定したり、腕を回すと自立する。一応、完成だ。
先程外したバンズ部分。これの裏面にはATフィールドが隠されていて、組み立てることでフィールド全開!にもできる。
先程組み立てたマックフライポテト弐号機にはロンギヌスの槍ならぬポテトの槍が入っていて、初号機に持たせることも可能だ。
サードインパクト起こすぜ!という感じがヒシヒシと伝わってくる。エヴァにだけは乗らんといてくださいよと言われるのも致し方ない気もする。
ちなみに、「シンジ、エヴァに乗れぇ」「冬月エヴァに乗れぇ」は碇ゲンドウのセリフではなく、ハリウッドザコシショウのセリフなのでお間違えないよう。
マックシェイク零号機
最後にマックシェイク零号機。本編では綾波レイが搭乗していた。
フィギュアはこちら。
Mサイズのカップを用意。フィギュアの方がLサイズに近いのだろうか。
フィギュアの真ん中部分を外し、中を見てみるともう見えている。なんかシュールだ。
更に広げていくとこんな感じ。アニメ本編ではここまでがに股じゃなかった気がするが、笑えばいいと思うよ。
ちなみに最初に外した部分は盾になっていて、零号機に持たせることもできる。
更には初号機にも付けちゃうこともできる。
並べてみる
では、3つ出来上がったので並べてみよう。
1個1個のデザインが各エヴァのデザインに寄せられていて、お値段3900円ということを考えれば個人的には満足だ。また、ポテトの槍や盾といったギミックというかパーツが用意されているのもまた良かった。
しかし、抽選販売であったこと、また転売ヤーが跋扈して高額で販売されていることなどから欲しいと思っていた多くの人に渡らないのは些か残念ではある。
転売ヤーは補完されてピシャっとLCLになっちまえ。という話である。