ドムドムハンバーガーは全国に29店舗。
「そんな店舗数なら全国制覇できちゃうんじゃね?じゃねじゃね?」という安直且つ捻りなし且つ愚直にもほどがある考えで始めたこの企画。
前回は「ドムドムハンバーガー PLUS 銀座店(2025年2月閉店)」へ訪れ、6店舗目を制覇。
残り店舗数はというと「23店舗」である。ゴールは遠いのか近いのか分かりづらいところ。
今回は7店舗目。これまで訪れてきた店舗は鉄道駅から歩いて数分というアクセスも良好という側面が強かった。しかし、ドムドムハンバーガーには「郊外」にも店舗が存在する。
ということで、今回は千葉県のど真ん中付近に存在する住宅地・習志野にある「ドムドムハンバーガー マルエツ東習志野店」へ向かった。
千葉のど真ん中へ行こうぜ!
これまで訪れてきたドムドムハンバーガーは駅から歩いて数分。長くても10分程度で到着する店舗ばかりだった。
ただ、今回の舞台である「マルエツ東習志野店」はGoogleマップでご覧いただければ分かる通り、鉄道路線から離れていて、どの駅からも近いわけではないという歯痒い感じがする場所にある。
一応の最寄り駅は京成電鉄の京成本線・実籾(みもみ)駅か京成電鉄・京成松戸線(2025年4月以前は新京成線)の薬園台駅もしくは習志野駅となっている。しかし、どちらの駅でさえも2km以上の距離があり、決してアクセスが楽とは言い難い。
ただ、行くと決めたなら行くしかねぇだろ!ということで、今回は京成松戸線(新京成線)から向かってみることにしてみた。
住宅地に囲まれながら突き進む
訪れた日は3月25日。新京成線は4月1日で京成電鉄に吸収合併され、京成松戸線へ生まれ変わる直前だった。
今回は習志野駅から向かってみよう。

駅構内はビッグイベントに向けて工事とかしてるのかなぁ?と思いきや、もう少しで訪れそうな春の陽気に包まれていて、学校が春休みなこともあるからか非常に落ち着いた空気が広がっていた。


習志野駅からマルエツ東習志野店までは歩いて40分、距離にして2.8kmもある。徒歩という決断はあまりしたくはない距離である。
なら、移動手段を確保すればいいじゃない!ということで、みんな大好き「レンタサイクル」の出番である。
習志野駅を出てすぐのところに船橋市社会福祉会館があり、そこにレンタサイクルサービス「ハローサイクリング」のステーションがある。

そこから自転車を借りて向かおうという魂胆である。実際に走ってみると10分程度で到着した。
しかし、マルエツ東習志野店にハローサイクリングのステーションは無く、最寄りのステーションまで歩いて5分程度掛かってしまう。しかも、マルエツ東習志野店周辺は県道57号線が通っていて、非常に交通量が多く、自転車走行には不向きな環境。なので、あまりレンタサイクルで向かうことはおすすめできない・・・

もし、マルエツ東習志野店に行きたい!という人がいらっしゃるのであれば、徒歩もしくは津田沼駅からのバス利用をおすすめしたい。
マルエツ東習志野店へ
車車と交通量が非常に多かった県道57号線の中腹辺りに出てきた「マルエツ東習志野店」

ここにはスーパーのマルエツ、家電量販店のヤマダ電機、リサイクルショップのセカンドストリート、ドラッグストアのサンドラッグなどといった複数の店舗が集まる「東習志野ショッピングセンター」という店舗形態となっている。

その中に堂々たる姿で「ドムドムハンバーガー」のマークが看板に掲げられている。

マルエツを正面に右手のところ。

そこに「ドムドムハンバーガー マルエツ東習志野店」がある。
マルエツとドムドムという関係性
これまで訪れてきたドムドムハンバーガーでは、オープン時はダイエーで後にイオン系列の店舗に転換された、イオンの専門店として出店したといった形が多かった。
しかし、今回は新たなパターンとなる「マルエツ」内に出店という形になっている。
スーパーマーケットのマルエツは関東圏で多く展開されているが、どこにドムドムと繋がりが生まれたのだろうか。
調べてみると、マルエツも過去にはダイエーグループに属していたりとダイエーとの繋がりが非常に強かった。それもあってか旧来ダイエーと繋がりがあるドムドムがマルエツ内に出店するというのが流れとしてあったようだ。
実際に過去に存在したドムドムを見ていくと、マルエツ内に出店という店舗が非常に多い。
ちなみに繋がりのあったダイエーは現在イオングループに入っているが、マルエツ自体もイオングループに属している。
買う
ドムドムハンバーガー マルエツ東習志野店のメニュー表はこちら。

これまで訪れてきた店舗と値段や発売商品に変更点は見当たらない。マルエツ東習志野店ではドコモのポイントサービス「dポイント」が利用できる。
営業時間は10時から20時まで。ラストオーダーは19時40分までとなっている。
これまでは店舗の中にあるドムドムという形が定番だったが、ここマルエツ東習志野店は外に独立する形でドムドムがある。でも、Googleマップで見ると一応はマルエツの中という扱いになっている。
入口には緑・赤・黄で「DOMDOM」と描かれている。このロゴマークは旧タイプ、長らく習志野の地にドムドムハンバーガーが出店していることの表しだ。

食べる
今回選んだハンバーガーは2月から発売されている期間限定メニューの「塩キャラメルバターチキン」だ。

ちなみに、いつも渡される呼び出しベルが渡されなかった。更にあの「白いかご」もなかった。これもまた独立店舗の特徴だろうか。いや、気にしすぎなのだろうか。

ハンバーガーを包む紙を外すと、ソースに包まれたチキンが登場する。以前、小平店で頂いた甘辛チキンバーガーと同じチキンであることがわかる。しかし、違いがはっきりと分かる。

開けた瞬間に「甘いっ!」と脳が揺れた。それもそのはず。塩キャラメルソースがバンズに染み込むんじゃねぇの?バンズがひたひたになっちゃうんじゃねぇの?と思うほどに入っていて、甘々な匂いが立ち込めたのだ。
実際にかぶりついてみる。最初は熱々なチキンにカリカリな衣が印象的だった。そしてしょっぱさを感じる。ここまでは普通。なのだが、その後ろから信じられない勢いでびっくりするほど甘々なソースが追いかけてくる。
あまぁっ↑!!!
と思わず声を挙げそうになる。そして、その次にチーズがいらっしゃる。このチーズもトロトロで食欲が掻き立てられて困る。
当たり前のようにハンバーガーに甘さをぶっこむって信じられねぇな・・・と思いつつ、パクパクと進んでしまう。
さて、このソース。ポテトと合う。そう。合うの。
ポテトと甘いものというのは非常に素晴らしいコンビネーションを生み出す。チョコソースを掛けたやつとか見たことあるでしょ?それです、それ。
ということで、溜まっていたソースをポテトの先に付ける。
うめぇっ→↓!
となるんだ。しょっぱさ、ポテトのホクホク、チーズ、そして甘さ。これがビックリするほど合致する。
このせいでポテトが一瞬にして消滅した。Lサイズにしとくんだったなぁ・・・と公開する。
このソースをディップソースとして売ってくんねぇかなぁ・・・と思いつつ、店内のゴミ箱に描かれている旧ロゴを見て思うんだ。

7店舗目終了
というわけで、『ドムドムハンバーガー・全国完全制覇への道』の7店舗目「マルエツ東習志野店」のご紹介だった。
自分が会計をする前にはお母さんとお子さん2人が会計をしていた。子どもたちはキッズセットを購入し、おもちゃを選んでいた。当然のようにドムドムがある生活。これまた羨ましい限りだなぁと思った。
ドムドムハンバーガー 全国完全制覇への道!
7店舗目・マルエツ東習志野店を制覇!
残すは22店舗!
つづく!!!!!!!
(マルエツ東習志野店では「クレープ」も発売しているよ!)
(あと、プロ野球・巨人とコラボしたG×DOMDOMが3月で開店したので、店舗数は変わっていません)