ドムドムハンバーガーは全国に29店舗。
「まぁ結構あるね」と思いつつ「全国制覇出来そうやな!」と捻りも何もなしに愚直に始めてしまったドムドムハンバーガー・全国完全制覇への道。いよいよ10店舗目が見えてきた。と思っていたら、台湾にドムドムハンバーガーが進出。
ドムドムハンバーガー【台北新光三越店】
— ドムドムハンバーガー (@domdom_pr) October 1, 2025
ただいまオープンしました🎉
(現地時間13時です。)
台湾のお店もドムドムらしさ💯🐘❣️ https://t.co/ZpHTk8xxRk pic.twitter.com/OKTII0L8eu
つまりは「日本で29店舗+台湾に1店舗」という状態になってしまった。おいおい・・・どうすんだよ・・・関東も制覇できていねぇというのに台湾だと・・・恐れていた事態発生である。最近になって新規開店が増えているドムドム。その勢いに追いついていかねば。
前回は千葉県野田市にある野田運河プラザ館店を訪れ、これで8店舗目を制覇。
ということで今回は9店舗目。いよいよ東京近郊から離れ、郊外に位置する店舗が多くなってきた。今回の店舗もまた駅から離れていて、バスでアクセスするぐらいじゃないと遠いぜ。という特徴を持ち合わせている。
ということで今回は足を伸ばせばもう埼玉県だぜ!という東京都練馬区の大泉学園にある「ドムドムハンバーガー マルエツ大泉学園店」へ向かった。
これまた行きづらいところにありますなぁ
今回の目的地である「マルエツ大泉学園店」は東京都練馬区にある。
Googleマップをご覧になっていただければわかるが、最寄り駅は西武池袋線の大泉学園駅が一応は近い。本当に一応だが。また場所が東京都と埼玉県との境目が近い所にあり、ドムドムハンバーガーがない埼玉県から近い所にある店舗でもある。
以前に訪れた「マルエツ東習志野店」と立地条件が似ている。駅から徒歩で行くにも遠く、バスで行くにも中々に距離があるという所。
ただ、今回もそんなの関係ねぇ。と前時代的なマインドを携えて向かうことにしてみた。
朝霞駅から行きます
本来であれば西武池袋線の大泉学園駅から向かうのがベター。ただ今回は予定が東武東上線側であったので、朝霞駅から向かうことにした。

朝霞駅は急行・準急が停車する駅。池袋駅から急行で17分、準急でも18分程度で到着する。

駅ビルも併設されていて、到着した時刻は13時だったが学生を中心に人通りは多かった。また駅前には大型のロータリーもあり、活発さがあった。

今回のマルエツ大泉学園店まではバスで向かう。朝霞駅の南口から西武バスの路線が発着していて、最寄りバス停である「大泉郵便局」まで約17分で到着する。運賃は2025年11月現在ICカード利用で「231円」だった。本数も多くあるのでバス利用が良いかもしれない。
ちなみに大泉学園駅から向かうと西武バスの東京都区内均一運賃区間が適用され、これまた「230円」の運賃で利用できる。もし行かれるならば西武か東武か、お好きな方を選ばれた方がよろしい。
マルエツ大泉学園店へ
バス停「大泉郵便局」で下車。すると眼の前にドドンとマルエツが鎮座しているじゃあないか。

周辺地域でスーパーがマルエツしかないからか、多くの人がお店から出入りしているのが伺えた。
さてマルエツの中にあるのならば、どこかにドムドムハンバーガーのマークがあるはずだ。探してみることに。すると、

ドムドムハンバーガーの看板現る。一世代前のロゴのようだ。いやぁ、この看板を見ると時代をバチッと感じる。
東習志野店と同様にマルエツの中にドムドムがあるタイプのお店だ。ただ細かな違いに東習志野店はマルエツの「外」にあったのに対して、大泉学園店は「店内」にあるというところだ。
では実際に店内に入って食事をしよう。
買う
ドムドムハンバーガー マルエツ大泉学園店のメニュー表はこちら。

値段に大きな違いは・・・と思いたいところだが、地味に値段が以前に訪れた野田運河プラザ館店の時よりも一部商品が数十円程度値上がっている。例としてビックドム単品は40円、コーヒー・レギュラーサイズだと30円の値上げが行われているようだ。
値上げ・物価高の波はどうやらドムドムハンバーガーにもやってきているようで、こればっかしは致し方ないことだ。
またデザインが細かく違う。セット→単品に表示していたのが、単品→セットという順番で表記されている。まぁ記事作成時点で気付いたぐらいなので、まぁ興味があったら比較してみてほしい。
今回のマルエツ大泉学園店の営業時間は10:00~20:00までラストオーダーは19時45分までとなっている。マルエツ自体の営業時間は22時までとなっているが、それよりも2時間早く閉店するので注意が必要だ。
またこの店舗ではドコモのポイントサービス「dポイント」が利用できる。
マルエツとフュージョンしている
大泉学園店の周囲を見渡してみると、長らく営業していることが素人から見てもわかる内装になっていた。

ガラスには黄色地の「DOMDOM」のロゴ。

そして長椅子はどこかくたびれた感じがしながらも多くの人を迎えた哀愁がして、また良い雰囲気を醸し出している。

テーブルにベッと貼り付けられた「禁煙」のマークもまた良きかな。

いやいやいい雰囲気・・・と思っているととある案内に注目した。その案内というのが「イートインコーナー」についての案内だった。

その案内の近くにはドムドムのメニュー表が設置されているが、その下。そこには電子レンジが設置されていた。

ドムドムという空間でありながらマルエツのイートインコーナーも兼ねていた。ドムドムはテナントという扱いよりも、ハンバーガー類を販売する飲食店という扱いのスタートだったのだろうか?実際に注文も何もせず、マルエツで買ったであろうジュースとお菓子を食べるおばさまがスルスルッと店内に入ってきて食べているのを見かけた。
まだまだドムドムとマルエツの関係性には気になるところがある。今回はドムドムとマルエツが見事に融合している様を見届けた。
食べる
今回選んだハンバーガーは久々ということもあって「ビックドムチーズ」を選んでみた。

ドムドムで注文すれば当然のように渡されるいつもの呼び出しベルは渡されず、変わりに数字の札を渡された。
注文してから5分程度。お店の人がいつもの白いかごを持ってきてくれた。

最早定番の白いかご。ポテトと白い紙に包まれたビックドムチーズがそこにある。
ビックドム自体は完全制覇への道の1発目「三ツ境店」で食べたが、今回は「チーズ」が入っている。果たしてこの違いはあるのだろうか?
包を外していくとバーガーの登場。パティとパティの間にチーズが差し込まれていて、熱によって程よくとろりとしていた。

がぶりと食べてみると以前に感じたケチャップの酸味がチーズによってちょうど良く薄まり、更にチーズ独特のコクが口の中に広がった。またパティの肉汁は以前と同様に大量に出てきて、更に更に柔らかいのでバクバクと食べてしまう。
ハンバーガー屋のパティはどこか硬みがあったりするが、ドムドムのパティには柔らかさを感じる。
あと今回のポテトはめちゃくちゃにサクサクしていて、トップレベルのうまさだった。な、なんだこのポテト!めっさうめぇ!となったことをお伝えしておきたい。
ビックドムシリーズはかなりベタな商品でありながら、満足度は高い商品だ。ただ、ドムドムはベタな路線を突き進むことはせず、敢えて奇抜な商品を世の中に送り出して、消費者の度肝を抜かすのが趣味のようだ。なぜそうするんだ!と思ってしまうが、それがお前の生きる道ならば応援せねばな!と思うのであった。
9店舗目終了
というわけで、『ドムドムハンバーガー・完全制覇への道』の9店舗目「マルエツ大泉学園店」のご紹介だった。
お店を出て通路を歩いているとドムドムの看板が置かれていた。以前、ドムドムのタイトーくじが発売されA賞に看板風ライトが用意されていた。その元ネタがそこにあった。

これが夜になったら煌々と光るんだなぁ・・・!と思っていると、
よーく見たらコンセントが刺さっていなかった。
そ、それで良いのか!?と思いつつも、まぁドムドムだし良いか。となった。流石ドムドムである。

ドムドムハンバーガー 全国完全制覇への道!
9店舗目・マルエツ大泉学園店を制覇!
残すは21店舗!
つづく!!!!!!!!!
(まさか台湾に出店するなんて思わなんだ・・・)
