MOVIXのフライドポテト。大好きだぜ…

MOVIXのフライドポテト。大好きだぜ…

2024年10月19日

あなたにとって「映画のお供」とはなんだろうか。

王道のポップコーンとコーラだろうか。はたまた、ホットドッグだろうか。チュロスや一癖入れてビールというのもあるだろう。
それとも、食品の持ち込みだろうか。絶対にダメだから!たまにいい大人がペットボトルの飲み物をドリンクホルダーに入れてるの見るけど、絶対にダメだから!

取り直しまして。

私はいつもポップコーンとコーラを注文する。これが無いと映画を見に来た感じがしないし、これを楽しみに映画館に行く節もある。

ただ、その王道コンビと肩を並べるのがある。それは全国で展開されている映画館「MOVIX」のフライドポテトである。

MOVIXのフライドポテトとの出会い

全国でチェーン展開している映画館はたくさん存在する。

日本で最多のスクリーン数を誇るイオンシネマや次いで第二位となるTOHOシネマズなどがある。

どの映画館でも映画鑑賞のお供となるポップコーンを発売している。多くの人達がそれを購入して、それを食べながら、映画を鑑賞する。

販売情報|フード&ドリンクのページ。お近くのイオンシネマ及び映画に関する情報はこちらからどうぞ。
www.aeoncinema.com

しかし、それにどこか飽きている。そんな私がいた。

ポリポリと食べるポップコーンの味が単調的、少しギミックが欲しい。ただ、ホットドッグを食いたいわけでもない。はて、どうしたものか。

そんな気持ちが続いていたある時、私は初めてMOVIXに足を運んだ。
観たい映画が近所の映画館で上映されておらず、MOVIXに向かう以外に方法が無かったからだ。

ピカデリー・MOVIX・東劇は松竹マルチプレックスシアターズが運営する映画館です。上映・公開予定作品の紹介や劇場の上映スケジュールだけでなく、映画のお得なキャン…
www.smt-cinema.com

その時にも例外なく売店へ足を運んで、フードメニューに目を通した。ポップコーンとドリンクがセットになったスタンダードコンボを注文する。
「ご注文は以上でしょうか」

店員さんの一言と共に、メニュー表を流し見すると、一部に目が止まった。

フライドポテトの文字。

画面の右にフライドポテトがある。お値段は430円也。

フライドポテトを取り扱っている映画館というのは少ない印象がある。

よく利用しているTOHOシネマズではフライドポテトの取り扱いが無いし、日本で一番スクリーン数を保有するイオンシネマでも取り扱いが無い。強いて言うならシネマサンシャイン系列の映画館程度か。

映画館で食べるポテト。なんだか乙な雰囲気だ。

興味を抱けば、試してみる価値がある。
「すみません、フライドポテトを1つお願いします」

スタッフの方に注文する。それが最初の出会いであった。

フライドポテト。たかが、フライドポテトである。

フライドポテトというのは、ありふれたジャンクフードであり且つ多くの人に愛される料理でもある。

フライドポテトを知らない。という人はWikipediaを参照いただきたい。

そんなフライドポテト。みんなから愛されながらも多種多様である。

マクドナルドのポテトに代表される「シューストリングポテト」や

日本マクドナルドの「マックフライポテト®」を紹介します。
www.mcdonalds.co.jp

ファミリーレストランで見かけることが多くホクホク感を楽しめる「レギュラーカット」、

ガストの小さなおかず「山盛りポテトフライ」をご紹介します。すかいらーくグループの「ガスト」公式サイト
www.skylark.co.jp

フレッシュネスバーガーで見ることもある皮付きの「ウェッジカット」などがある。

注文頂いてから揚げたてアツアツをご提供!北海道芽室町の契約農場で収穫した「北海こがね」を使用。じゃがいも本来の素材の味わいを生かした皮つきポテトで、外はサックリ…
www.freshnessburger.co.jp

それぞれのポテトが存在するだけ、どれにも良い点がある。が、欠点もある。

マクドナルドのポテトを思い浮かべて欲しい。
塩気が強く、カリカリとした食感がうまい。細めでパクパクと食べてしまうあれだ。ただ、太め感が欲しい時には物足りない。

次にモスバーガーのポテトを思い浮かべて欲しい。太めで、柔らかめの食感が優勢だ。ケンタッキーもそうだ。マクドナルドとは異なる食感が楽しめるが、じゃがいも感が強い。

モスバーガーのメニュー
www.mos.jp

細めと太めの中間でありながら、カリカリとした食感だけでなくホクホクとした食感も楽しめる。そんな夢のようなポテト。
残念ながら存在はしない、提供する店舗は存在しない。私は長年思っていた…

ただ、MOVIXのポテトは「ポテトの理想郷」のごとく、ポテトの長所を最大限に集めたものであると確信している。

MOVIXのポテトとのファーストインプレッション

なぜ、そんな事を思ったのか。

購入したポップコーンとコーラ、そしてポテトが乗ったトレーをスクリーン内に持ち込んだ。だらけた姿で予告編を見ながら、適当に取った1本のポテト。

それが私のポテト観を変えた。

細めのフライドポテトでありながら、ポテト感いわゆるじゃがいもの甘みや食感がしっかりと残っているのだ。そして、油でじっくり揚げられたことで得られたカリカリとした食感。なのにどこかホクホクとして、柔らかさを感じる。

理想とするポテト、新たなポテトの境地を見つけた!


私は強く思ったのだ。

ぜひ、皆さんも食べて欲しい

MOVIXのポテトは非常に美味しい。これ以外の感想があるだろうか。

ちょうどカップがホルダーに入らない。あと、出来立てはすごく熱い。

このポテト、カップで提供される事が多いのだが、下までみっしりと入っている。
「トッポってすげぇよな」的に下までぎっしり入っているので、ポップコーンと共に食べていると結構腹が膨れる。(ポップコーンとポテト一緒に食うなんて、というツッコミは野暮だぜ)

また、MOVIXのポテトは不思議と冷えてもうまい。
マクドナルドのポテトは冷えるとパサパサして不味いという意見も見受けられるが、このポテトは逆に味が染み込んだような感じがして、1つ違う味を楽しめる。

ポテトは売店の状況によっては、作りたてで持ってきてくれることもある。その際には5分程度の時間が掛かってしまうことも言われることもあるだろうが、ぜひ待ってみてほしい。
時間に余裕がある場合には、出来立てを食べるのをおすすめしたい。ホクホク感と芯まで熱くカリカリ感が最高なんだ。

というわけで、皆さんも是非食べて欲しい。そして、美味しい食べ物と共に映画という旅を楽しんで欲しい。