「プロジェクト・ヘイル・メアリー」を最高の環境で見たくて、グランドシネマサンシャインのIMAXでグランドクラスに金を注ぎ込む

「プロジェクト・ヘイル・メアリー」を最高の環境で見たくて、グランドシネマサンシャインのIMAXでグランドクラスに金を注ぎ込む

2026年の話題作である「プロジェクト・ヘイル・メアリー」が公開された。

この作品の人気度合いがとても高く、多くのファンを生み出している。そんな映画を最高の環境で見てぇ・・・

ならしょうがねぇ!グランドシネマサンシャイン池袋のIMAXで最高級シートに金を使っちまうか!

プロジェクト・ヘイル・メアリーが公開されたね

2026年で一番注目されているであろう洋画作品が公開された。その名もプロジェクト・ヘイル・メアリーである。主演はライアン・ゴズリングだ。

映画『プロジェクト・ヘイル・メアリー』大ヒット上映中
projecthm.movie

太陽のエネルギーが奪われるという原因不明の異常現象が発生。このままでは地球は冷却し、人類は滅亡してしまう。同じ現象が太陽だけでなく宇宙に散らばる無数の恒星で起こっていることが判明し、11.9光年先に唯一無事な星が発見される。人類に残された策は、宇宙船でその星に向かい、太陽と人類を救うための謎を解くことだった。この“ヘイル・メアリー(イチかバチか)”プロジェクトのため宇宙に送り込まれたのは、優秀な科学者でありながら学会を去り、いまはしがない中学教師をしていたグレースだった。彼は地球から遠く離れた宇宙でたったひとり、自らの科学知識を頼りにミッションに臨み、そこで同じく母星を救おうと奮闘していた異星人ロッキーと出会う。姿かたちも言葉も違う2人は、科学を共通の言語にして難題に立ち向かい、その過程で友情を育んでいくが……。

映画.comより引用

映画「オデッセイ」の原作「火星の人」で知られる作家アンディ・ウィアーのベストセラーSF小説が映画化となったものだ。

2026年4月現在の映画.comでは3.8という高評価

プロジェクト・ヘイル・メアリーの作品情報。上映スケジュール、キャスト、あらすじ、映画レビュー、予告動画。アカデミー賞7部門にノミネートされた「オデッセイ」の原作…
eiga.com

アメリカの映画レビューサイト・ロッテン・トマトでは映画評論家・一般ユーザー共に90%以上の高評価を打ち出していて、もうそれはとんでもない状態となっている。

普段から映画を嗜んでいるつもりの自分だ。この映画は絶対に映画館で見たいし、最高の環境で見たいわけだ。

プロジェクト・ヘイル・メアリーは通常のスクリーンに加えて、IMAXでも公開されることになっていた。

なのだが、プロジェクト・ヘイル・メアリーについて色々と調べているとTwitterないしXでは「絶対に池袋で観るべきだ!」という感想が連連と並んでいたのである。

なぜ池袋で観るべきなのだろうか?

プロジェクト・ヘイル・メアリーではIMAXに特化した作品となっていて、以下の記事では「IMAXで観るべきだ!」と強く打ち出しているほどだ。

映画『オデッセイ』の原作者アンディ・ウィアーによるベストセラー小説を原作に、ライアン・ゴズリングが主演とプロデューサーを兼務したSF映画『プロジェクト・ヘイル・…
lp.p.pia.jp

理由としては宇宙空間のシーンではIMAXフォーマットに特化していて、作品への没入感が凄まじいということ、更には通常のスクリーンよりも上下に広い「1.43:1」という画面サイズになっていることが挙げられる。

IMAXで公開される作品はここ数年で爆発的に増加した。しかし、その作品の多くはIMAXにただ対応しただけというような作品が多い。今回のプロジェクト・ヘイル・メアリーはIMAXシアターで鑑賞することを前提とした作品づくりになっているようだ。

これはたまんねぇ!

と思うのだが、一体全体なぜ「池袋」というワードが出てくるのだろうか?別に近所のIMAXで観ればいいわけだが。

理由としてはIMAXの種類がある。種類は主に3つである。

www.cinemasunshine.co.jp

まず1つ目に「IMAXデジタルシアター」だ。これがベーシックであり、スタンダードである。IMAXが登場して最初のフォーマットで、一番古い世代のものである。

続いて2つ目に「IMAXレーザー」だ。現在、日本国内の映画館で多く普及しているフォーマットでもある。例えば、TOHOシネマズ日比谷やTOHOシネマズ新宿といった多くの観客を呼べるような場所に設置されている。

そして3つ目に「IMAXレーザーGT」だ。前述のIMAXレーザーと何が違うというのだろうか?Google大先生に聞いてみると、

4Kツインレーザープロジェクターと12chサウンドを採用した、国内最大級のIMAX上映システム

だそうだ。いや、ちょっとまだよくわからないな・・・まぁIMAXレーザーよりも大きなスクリーン設計となっていて、更には12chというサラウンドが用意されていて、IMAX作品を見るうえでは最高な空間ともいえるのだ。

そのIMAXレーザーGT・・・日本国内では2箇所にしか設置されていない。1つは大阪・吹田市にある109シネマズ大阪EXPOCITYだ。近くにはJリーグ・ガンバ大阪の「パナソニックスタジアム吹田」がある。

109シネマズ大阪エキスポシティの劇場公式サイト。上映作品・上映スケジュール・料金・アクセス・施設案内など、この映画館の最新情報をこちらで確認できます。
109cinemas.net

そして2つ目が東京・池袋にある「グランドシネマサンシャイン」ということになる。

つまりは、今回のプロジェクト・ヘイル・メアリーを最高の空間で観るならば、大阪か東京で観ろ!ということである。

そうか・・・じゃあ池袋で観るしかねぇ!

とは言っても、そんな簡単じゃないんだぜ?

池袋で観ると言っても・・・色んな人がねぇ・・・

さて、当サイトでは以前にもグランドシネマサンシャインでの鑑賞についてまとめたことがある。

グランドシネマサンシャイン池袋は10年前に公開された「インターステラー」にまた揺り動かされていて
以下の情報は2024年12月当時の物です。現在は再上映を行っておりません。予めご了承ください。 もう2024年も終わってしまう。いやはや、早いものである。どの界…
tetsu-dakawa.com

以前にまとめた際には「インターステラー」の再上映されていた時期だった。その際にはグランドシネマサンシャインはIMAXレーザーGTが東日本で導入されている唯一の映画館ということもあってなので、チケットの「奪い合い」になってしまった。

でも、それはもうしょうがない。良い作品をいい環境で見たいのは当然のことだ。ただ、それ以上に個人的に懸念点がある。それは「座席環境」である。

この映画館は、個人的な感想なのだが・・・普段から映画館で鑑賞している「ガチ勢」に加えて、有名作品をGTで体感したい人たちとのごった煮になりやすく、席環境の良し悪しが結構出やすい映画館な気がするのだ。いや本当に個人的な感想ですからね!(保険適用)

上映中にスマホを平気に触る人、外で買ってきたお菓子や飲み物を平気で食べる人、座席を蹴ってくる人・・・こんな人を何度も見てきて、お客さん同士トラブっているのも少なからず拝見してきた。

でも、そんなのを嫌って観に行かないというのも変だし・・・どうしよう・・・

グランドシネマサンシャインにはうってつけのシートが存在する。それは、

最高級シート・グランドクラスである。

グランドクラスを買う

グランドクラスはグランドシネマサンシャインのIMAXシアター内で一番高い座席となっている。

なぜか座席の写真は映さないという

お値段は映画料金+IMAX料金(+800円)に+3000円である。高ぇ!

まぁ値段だけ観ると確かに高い。ただ、3000円の中にはポップコーンやドリンクなどの購入で使えるミールクーポンも含まれている。なので、フード類を毎度頼む自分からすれば実質追加料金は+1800円である。まぁそれでも映画もう1本見れるだろとは思ってしまうのだけども。

ここからはチケット購入についての流れである。シネマサンシャインではインターネットでの発売時間は2日前の午前0時からとしている。

ただ最近、moviegoer’s CLUBという有料サービスが導入され、

映画ファンの皆さまにオトクな会員サービス「ムービーゴアズクラブ」 あなたの映画ライフをもっと便利に、もっとおトクに楽しもう!
www.cinemasunshine.co.jp

最低ランクのブロンズ会員とゴールド会員は3日前の21時から発売。

シネマサンシャインの公式ホームページより引用
シネマサンシャインの公式ホームページより引用

今回のサービス導入によって、最上級会員(直近3か月で6回以上鑑賞)のプラチナ会員は3日前の20時30分から購入できるようになった。

たった30分。されど30分。

このチケット購入によるランク差は「土休日での鑑賞」「1日1回しか上演がない作品」という場合だとかなり大きいものになるはずだ。

実際に自分は火曜日上映の14時公開のを選んでみた。ブロンズ会員なので21時から発売。実際にアクセスすると、もうすでにグランドクラスの中央2席は売れてしまっていた。またスタンダードクラスの中央席やプレミアムクラスのど真ん中席はすでに売れていた。

その後、グランドクラスの中央より左側の座席を選ぶとすんなりと購入できた。

が、野次馬的に購入して5分後に座席の売れ行きを見てみるとグランドクラス・プレミアムクラスも含めて「ほぼ完売」となっていた。残っているのは車椅子専用スペースだけとなっていた。

チケット購入について思ったことを連ねたい。

  • グランドクラスは他のシートより売れ残りやすい・・・か?
  • スタンダードクラスは確実に上階から売れていく
  • スクリーン中央に位置する座席が欲しい!とは思わない

グランドクラスはその値段故か、多くの観客がスタンダードクラスに集まりやすく、スクリーン左右に位置する座席は残りやすいかなぁ・・・という印象だ。ただ、売れ残るといってもずっと売れ残るわけじゃない。人気作品だと発売開始後数分で売り切れ。油断はならない。

またスタンダードクラスは上階に位置する座席から売れていく傾向にある。理由としては下階の座席はスクリーンに近い分、人を選びやすいところだ。

また座席の種類関係なく、中央に位置する座席は確実に争奪戦である。

シネマサンシャインのシステムはダブルブッキングを抑えるために「座席を選ぶ→座席位置が確定」という状態にならないとページが進まない仕様になっている・・・っぽい。ぽいである!ここは確実じゃないので悪しからず。

もし、弾かれてしまったならばもう一度座席を選ばざるを得ない。この時間によって大きくロスする可能性もあり、座席が買えねぇ!ということも否めない。事前に妥協点を見つけ出しておきたいところだ。

映画館のチケット購入如きになんで人気アーティストのチケット争奪戦みてぇなことせねばならんのや!と思うだろうが、ここを乗り越えなければグランドシネマサンシャインで鑑賞することは出来ないのである。

観に行く

ということでやってきた。グランドシネマサンシャインである。

Lumiēre(ルミエール)」というデジタルシャンデリアらしいっす

平日の火曜日で14時頃だというのに多くの人で賑わっていた。仕事しろってんだよな・・・

ポップコーンを買う

さて、グランドクラスを購入したわけだがミールクーポン1200円分を使おうじゃあないか。

公開されているメニュー表を見てみると、

グランドシネマサンシャインの公式サイトより引用

ポップコーンSサイズとソフトドリンクMサイズのセットだと780円だ。まだまだ1200円に届かねぇ!

じゃあ上映時間も2時間以上だしポップコーンLLセットにしてみっか!と思っても1080円である。まだ120円残っているじゃあないか。ということで、ポテトを頼んでみることにした。合計で1560円。オーバーした分は通常通りに支払いである。

さて、フードの購入についても1つ。通常のポップコーンやドリンクは4階のコンセッションでしか購入できない。なので、上演時間が近づいていたり、他のスクリーンとの上演時間が被っているとなればとんでもない大行列になることがある。

なので、IMAXで観る場合は20分前までには列に並ぶことを強くお薦めしたい。

こんな感じで開場中のスクリーンが出る。あと画面下に自分がいる。

ということで座席に座る

12階にIMAXシアターがある。そこまでエレベーターもしくはエスカレーターを使って向うことが出来る。

ブレブレッじゃねぇか!

エスカレーターだと名作のポスターを観ることが出来るので、エスカレーターの方が良いかなぁっては思う。

チャップリンにビビっているわけじゃないです。

そして到着。天井を覆うようなドデカスクリーンが印象的だ。

でけぇ・・・やっぱでけぇ・・・

またコンコースでは池袋の町並みを見ることが出来る。当日は生憎の土砂降りであったが、逆に雲が近く見えて幻想的だった。

スクリーン内へはQRコードをリーダーにかざすことで入れる。で、登場するのが、

でけぇ・・・パート2

やはりデカい。ビル何階建てという表現が使われる程にどデカいスクリーンである。

そんなスクリーンを背にしてグランドクラスは最上階にある。階段昇り降りが不得意な人は・・・まぁお気をつけになって!という感じである。

到着。

いやいや綺麗なお座席ですこと・・・

まぁ大層立派なお座席である。というか、映画館の座席とは思えないほどメカメカしいスイッチがチラホラ・・・

こんなボタン映画館にあるとは

グランドクラスでは電動リクライニングが付いている。プレミアムクラスでは手動で動かすタイプだったが、3000円も支払えば付加価値が付いてくるようだ。

また専用のサイドテーブルに付いているドリンクホルダーにはボトルクーラーが付いているそうな!すげぇ・・・!上映終了間際の溶け切ったドリンクを飲まなくても済むわけだ!

でもこれだけで3000円の価値ですとは言わせないわよ!厳しく行くわよっ!

座席周辺

重要なのは座った際にスクリーンはどんな感じなんだいな?というところである。実際に座ると・・・

ひれ伏せっ!愚民ども!的なことが出来る。

おおぉっ・・・

この座席に座った瞬間に3000円の価値は十分にあると思えた。理由としてはスタンダード・プレミアムクラスに座っている人たちの頭がスクリーンに被らないような設計になっていたからだ。つまり上映中に立ち上がったり、その場で垂直跳びをされない限りは遮蔽物がない状態で楽しめるということだ。

またグランドクラスの後方には人が居ないというのも最高だ。プレミアムクラスに座った際、後ろに座る人の足がなんどもぶつかるという悲劇に見舞われた。そういう心配をする必要もない・・・なんて最高なんだ!という気分である。

ネガティブ

ただ良いところばかりではない。座席周辺に荷物を置くスペースは殆どないのが・・・ちょいと残念である。

私のニューバランス・・・ゴアテックスなんですよ(自慢)

バックや上着といったものを収容するスペースがほぼ皆無。なので、足元に置くことになる。そうなるとなんかゴチャついてんなぁ・・・という感じがする。

またテーブルにはなんとUSBポートがあり、スマホを充電することも可能だ。ただ、映画館という空間にスマホを充電できる空間って・・・果たして必要・・・いやいるか・・・いやどうなんだ・・・?という気分である。

あと、ドリンククーラーはあまり使わない・・・んじゃない?と思うところはある。

ポップコーンやドリンクが入ったケースを設置するとドリンククーラーに置くことはほぼ不可能だ。まぁ使う人は使う。というところだろうか。

また、どれだけ高い席に陣取ってもやってくる人までは変えることはできないと自覚した。

まず自分の右隣に座った女性。この方は両手にビニール袋を持参していて、座ったと同時に1リットルのお茶を取り出した。

アタぁ・・・

そして上演中にそのビニール袋をガサゴソと触り、何かをムシャムシャと食べていた。もうそういう妖怪なんかな?と思うことにした。

更に左隣の男性は上演中にこの最高級シートの気持ちよさに負けたのか「ガァァァァァァァ」といびきをブチかましていた。

アタタァ・・・・

まぁ、こういうのは運である。いや、可能ならビンタでも食らわしたくてしょうがなかったが。

実際に観てみる

では実際にプロジェクト・ヘイル・メアリーを観た感想へ。

いやぁ・・・デカいスクリーンって良いっすねぇ・・・ということだ。

ネタバレは避けるが、宇宙空間での活動シーンがある。これがもう自分の眼の前で繰り広げられているような錯覚を覚えるほどで素晴らしい。

また音も爆発の瞬間や金属音がぶつかる音、まるでこの映画のためにチューニングされたんじゃねぇの?と思うほど、心を揺さぶるが如く耳に轟く。

これまでグランドシネマサンシャインのIMAXではどうしても上部は見れても下部が人の頭に被ってしまい完璧に見届けることができなかった。しかし、今回は違う。全てがキレイに見れたし最高である。

特に画面がピンク一色に染まるような場面。これは本当に感動的だったし、目がスクリーンから離すことが出来ない状態に。

キレイという言葉では片付けるにはあまりにも陳腐な体験だった。

みんなも頑張って確保しよう

ぜひ皆さんもグランドシネマサンシャインのグランドクラスでの鑑賞を検討してみていただきたい。

これから2026年4月中旬以降は名探偵コナンの上映が始まり、この先もIMAX作品が続いていく。

色々と乗り越えるべき壁は正直多いのは事実。チケット争奪戦に勝利しないといけないし、周辺のお客さんの質も気になるときもあるだろう。

また3000円という価値がそこにあるのか?というのは人によるだろう。しかし、誰にも邪魔されず大きなスクリーンを見届けられるし、フードも食べることが出来る。少しでも良い環境を得られるのならば、選択肢として浮かぶはずだ。

あなたの映画体験が良いものとなることを願って、今回の記事は終了とさせていただきたい。