一応ですね、他の映画関連の記事ももやっていたりするんです。
怖いものみたさってありますでしょう?それですよ、それ。
目次
観に行くわけないだろうが
映画館で映画を観るのが好きな私である。最近ではノーラン監督の「オデュッセイア」を観たり、
「ちいかわ」もちゃんと観た。どれもこれも全部面白いっすねぇ。魅力いっぱいで、やっぱ映画って良いですねぇ。と思わせてくれる。
なんて思っていて、この映画の予告編を映画館で目撃した。
ゾンビゲームでお馴染みの「バイオハザード」の映画最新作「バイオハザード」だ。
予告編を見た時の自分の気持ちはこうだ。
またやるんかい!
ミラ・ジョボビッチ主演の「バイオハザード」シリーズがこの世にあるというのに、また更に「バイオハザード」を映画化するなんてどうなってんだ!という思いを映画館のスクリーン内で思ってしまった。
というか、そんな思いを多くの人が抱いたに違いない。
映画館で映画を見るのが好きだ。と私は先程申し上げたけれども、ホラー映画というのはあまり得意ではない・・・
特にゾンビ映画っちゅうのはねぇ・・・血どろみや欠損がねぇ。。。怖いんだなぁ・・・
予告編を見る限り、以前までのバイオが進んできたホラーアクションとは異なってホラーテイストが強めに見えた。
うん。これは見ちゃいかんやつやな!
ということで「バイオハザードは観ない!というか観れる理由がねぇ!」と公開直前まで観る気はサラサラ無かったのである。
しかし評判よろし
映画公開が日本国内で近づいてくるとこれでもかと言わんばかりにSNSを中心に予告編が流れるようになった。
更には「評判が良い」という言葉も見かけるようになったのだ。
10月9日時点で、映画評論サイト・Rotten Tomatoesでは批評家支持率が96%というアカデミー賞受賞作でもそこまでいかねぇぞ!的な数字を叩き出し、歴代映画バイオハザードの中でもトップに躍り出た。
さらにIMDbでも10点満点中7.6点を獲得しているんだから驚きである。
バイオの源流であるゲームメディアからの評価が高い。ゲームサイトのIGNは『プレイしたことのない、最高の「バイオハザード」』とも評している。
はっ・・・・困ったねぇ・・・IGNもそんなに評判が良いなら観たくなっちゃうよねぇ・・・
映画業界専門誌Varietyも好意的な評価を掲載。ストーリーには難があるが、主人公の人間らしさや恐怖表現の工夫によって、過去のシリーズとは異なる魅力を生み出したと評価している。
・・・・・・
観に行くしかねぇなぁ!!!!
作品の概要
まずはあらすじをチェックしよう。
医療品の配達人として働くブライアンは、とある病院で「取扱注意」と記された医療バッグを託され、ラクーンシティ総合病院へ向かうことになる。いつも通り車を走らせるブライアンだったが、路上に飛び出してきた血まみれの女に衝突したことから事態は急展開。想像を絶する事態に次々と見舞われ、命がけのサバイバルに巻き込まれていく。
映画.com「バイオハザード」ページより引用
今回の監督はホラー映画「WEAPONS ウェポンズ」で監督を務めたザック・クレッガー監督だ。もともとコメディアンとして活動していた人物だったのが、ホラー映画で大きな成功を収めたという異色な経歴を持っている人物でもある。
バイオ製作にあたっての思いれを語っている動画が公開されている。
「自分が観たいバイオを作る」と語るほどにかなりの熱量を持っている。
主人公のブライアンを演じるのはオースティン・エイブラムス。『ウォーキング・デッド』や『ユーフォリア/EUPHORIA』といった作品に出演。ちなみにゾンビや化物に追われた後は「クジラに落ちた男」になってしまう。
観るしかねぇな!
10月9日 金曜日。日本での公開日。朝は9時である。

こんな時間に映画を観るのは慣れっこなのだが、ホラー映画を公開日しかも最初の時間で観ることはあまりない。だって怖いのは苦手だったんだもん!うん!怖くて怖くて体が硬直してラァ!でもそんな評判が良いなら観たくてしょうがない。怖いもの見たさである。
今回のバイオハザードではIMAXでの上映も行われている。IMAXで鑑賞できるのであれば是非ともIMAXで観ることをお薦めしたい。
現在は公開が終了してしまったが、IMAXの紹介映像で「針の落ちる小さな音もチィィィィィィン」というのをご覧になったことがある方もいらっしゃるだろう。
今回はその魅力があまりにも今作の魅力になっていやがる。その点も後ほどご紹介したい。
朝9時だというのにスクリーン内の座席半分以上が埋まってしまっていた。
こいつら全員・・・世間が忙しなく仕事に追われているというのに・・・バイオを観に行きたというのか・・・!?恐ろしい・・・!
それは自分にも当てはまるが、まぁそれは置いといて、いよいよ上映である。
映像による強制的没入感
映画が始まってすぐに主人公のブライアンは医療品を配達するため病院に足を運ぶ。病院内で次の仕事を依頼され、ラクーンシティへ向うことになる。
作品内では冬。道路には雪が積もり、車のタイヤにはチェーンを巻いていないのでアイスバーンになっている道路に車を揺れ動かされる。
そして予告編でも登場するが「人」を轢いてしまい・・・ここからストーリーが急展開していく。
映像を観ていて思うのが余計なカットが存在しない。徹底的に主人公ブライアンが観ている空間を自分たちも観ることになる。
自分は主人公を第三者の視点から観られているはずなのに、主人公の後ろに付いて病院内をあてもなく歩かされた気分にもなるし、主人公の後ろに乗り込んで雪道を一緒に車で走っている気分にもなる。行かなくても良くない・・・?と思いたくなるのに、進まざるを得ない建物へ連れて行かれる。
そして、化物と遭遇した際にもカメラは第三者の視点にすることなく主人公の近くに立ち、主人公の吐息を聞きながら、遠くの茂みから聞こえるガサガサという音で主人公と一緒に怯える。この音がIMAXでは増幅するのだから勘弁願いたい。
このブライアンがまぁ厄介だ。お前、ビビりなんだか金◯デケェ男なんだかどっちなんだよ!と言いたくなるほど「そこ触るのやめ!もう行くよ!やめ!や、やめ!ほらぁ言わんこっちゃないっ!」なんて思ってしまうほど自分の考えと主人公の考えが共有できないのが歯がゆい。
つまりは、このバイオでは「観客は観客」ではなく主人公と同様に「プレーヤー」として扱われている。
そして観客たちはコントローラーを奪われた哀れな世界の傍観者でもある。
なんてバカげた世界に連れて行くんだよ・・・と上映10分で思ってしまった。
バイオっぽさって何だろう?
まずもってこの作品はゲームの「バイオハザード」をベースにしている。でもそれは以前の映画「バイオハザード」でもそうだ。
以前までのミラ・ジョボビッチが主演していたバイオハザードシリーズや何作か世に放たれた実写版バイオには「何か違う」「ゲームのバイオとは違う」そんな感じがずっと残っていた。
ミラ・ジョボビッチ版映画1では洋館が出てくるか?といったらそこまで出てこない。映画2でやっとラクーンシティが出てくるけども、ゲームの2と3に近いようで近くはないという違和感が残る。
映画3からファイナルまで、もうそれってバイオハザードなんかなぁ・・・?という感想を抱きかねないものばかりだった。それは他の作品でも同様だ。
自分もバイオは1〜3、7をプレーしたことがある。全部クリアしたのかって?まぁそれは良いじゃないの・・・
1〜3ではゲームの難易度によるだろうが、銃の弾やグリーンハーブに限度があり、ラジコンみたいな操作を強いられてゾンビやクリーチャーから逃げたいのに上手く逃げられない感じ。
7でも特殊部隊出身というわけでもない普通の人・主人公「イーサン」が闘う苦しさ。それらの「っぽさ」が映画内に詰め込まれているのではないかなと考える。だから怖いし、没頭できる。
ミラ・ジョボビッチの「バイオハザード」や酷評も酷評された「バイオハザード: ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」やNetflixオリジナルドラマの「バイオハザード」に欠如していたのはゲームの登場人物に似ているかどうかやストーリーに近いか?ではなく「自分たちが知っているバイオ」という空気だったのかなと今では思う。
今作では監督自体がバイオ7をプレイしていることもあってか、雰囲気はバイオ7とヴィレッジに近い雰囲気になっている。
主人公が置かれている状況はあまりにも酷く、普通の人なのに恐怖と理不尽がどんどんと積み重なっていく。以前までに存在した銃をバンバンと打ち込んだり、壁伝いに走ったりというのはない。
とにかく目の前の事で手一杯。でも後退もできない。前に進まないといけないし、進まざるを得ない。それを観客たちも付き合わないといけない。
ここが評価を押し上げたところだろう。
ただ、残念なことにヴィレッジで登場する3姉妹は今作には出てこない。バカデカ女をIMAXで観れなくて残念という気分でもある。まぁ普通に現実で登場した怖いだろうけどね。
ジャンプスケア
ホラー映画を観るのはあまり得意ではない。だからか、監督の思う壺にハマりにハマった。
この作品ではジャンプスケアがこれでもかと言わんばかりにオールスタージャンプスケア祭りと言っても過言ではない程に詰め込まれているから困る。
ジャンプスケアとは・・・
ホラー映画やホラーゲームなどで、観客やプレイヤーを突然の大きな音や映像の変化で「飛び上がるほど驚かせる」演出
映像を観ていてもわかるのだが、地味ぃに被写体が中心にいない場面がある。
いや絶対にここの隙間から出てくるっしょ!!!!
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と思っても大抵は出てこない。なんて、気を抜いたこの瞬間に出てくるっしょ!!!!…..
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と思っても、
バアぁぁぁぁあぁぁっぁぁぁぁん!
という感じがまぁ何個もある。
勘弁してくれよ・・・
バアぁぁぁっぁぁぁぁぁぁぁん
という感じ。
SNSを観るとこのジャンプスケアが物足りねぇという人もいたり。すごいよね。こっちはビビり散らかして目を半開きにしてやり過ごそうと思ったら、不意打ち食らってポップコーン溢しそうになったもの。
確かに冷静になれば表現としては在り来りな部分はあるかもしれない。ホラー映画見慣れた人は少し気になるのだろう。
でもね、私は怖かったんです。本当、膀胱が弱かったら漏らしてたぞ・・・
かなりグロいよぉ
ネタバレしない程度に少し気になった部分を。
主人公があまりにもFu*kを言い過ぎている。自分もF*cKと言いたくなるほどにFワードが出てくる。
というか、あの状況に対してFuc*も言いたくなるわなと思う。
またR15+に該当する作品である。15歳未満は鑑賞できない。そこの君!学校が休みだからって友達と観に行っちゃ駄目だぞ!
R15+指定の理由に、
「バイオハザード」 刺激の強い肉体損壊がみられ【R15+】区分に指定します。
— 映倫 (@EIRIN_JP) October 5, 2026
かなりグロいよぉ・・・!
カメラも欠損部分平気に映すよぉ・・・!
そんな欠損部分から
ニュルニュルニュルニュルグチャグチャヌチュグワァチャァア
ってなるよぉ。意味わかんないって?まぁ観ればわかりますよ。
あとね素っ裸オヤジが登場します。そこから生まれます。
あと結構、メンタルにババチョップを決め込んでくるシーンもある。悪趣味だねぇ・・・と思ってしまうほどである。
アンブレラ社、ポンコツ過ぎる問題
またバイオハザードではおなじみの「アンブレラ社」も登場する。
のだけども、そんなにポンコツでしたか!?
まぁ・・・そりゃあお前らのその感じならラクーンシティハチャメチャになりますわな!という感じ。とホラー満載の前半とは打って変わって笑ってしまいそうになる。
最終盤については、他のレビューを観ていても「もうちょっとどうにかできんかったか?」という気持ちを表明している人もありけり。
でも、観たらその気持ちが理解できた。正直、ドリフのあの音楽を掛けたくなったもの。
みんなも怖がろうね
この作品は90分である。予告編を詰め込んでも120分には届かないはずだ。
「バイオハザード」という名前を冠しているからこそ、多くのプレッシャーや批判もあっただろうによくぞここまで展開出来たなと思うほど面白い作品だった。
IMAXでの鑑賞ではかなり大きな音が響く場面もある。そういうのは苦手なんで・・・という人は通常のスクリーンでも問題ないはずだ。
上映が終わってスクリーン内が明るくなった瞬間に90分とは思えない内容の濃さに体が疲れていた。
家に帰ったらヴィレッジでもやるかぁ・・・!と思ったがやっぱやめとく。怖いのは苦手だし、どちらかといえば錠前を銃でぶち壊すをやりたいものだ。
