懲り懲りなんてしないでYouTubeに動画があるんだな。
今回の記事から「東京→博多を3日間掛けて移動する」というなんともくだらねぇテーマの長期編がスタートします。
目次
東海道新幹線のグリーンに安く長く乗りてぇんさ
自分が初めて東海道新幹線に乗ったのは関東に引っ越してきて2年目のことだった。乗ったことがある新幹線は実家のある秋田を発着する秋田新幹線を始め、高校生の時に初めて仙台へ行った時に乗車した東北新幹線の2つだけ。
初めて大阪へ一人旅をすることにした時に初めて利用した。その時は指定席ではあったが「これが芸能人とかが乗る東海道新幹線かぁっ!」と感動したものだ。

そこから月日が経ち、東海道新幹線に乗車する機会は増えていった。旅行で使う、ライブで使う、このサイトの記事・YouTubeの動画を作るため・・・まぁ良くも悪くもなれてしまった。
しかしそれは指定席の話。時々、奮発してグリーン車にしてみたりしたが、まぁ東海道新幹線のグリーン車というのはどこか特別感が漂うものだ。あの高級感を感じさせる空間というのは中々に体験できないものだ。
あの空間に居たいなぁあっぁああゝ!
ということでその高級感の溢れる東海道新幹線のグリーン車に長い時間いさせてくれい!という記事だ。
ぷらっとこだまの出番ですぜ
泣く子も黙る大都会の中心・東京駅。この日はまぁ暑かった・・・駅前のあの広場には多くの人が立ち、涼しい顔で駅舎を撮っていた。

今回はJR東海ツアーズが発売する「ぷらっとこだま」を使って東京から名古屋へ向かってみる。

旅行好きの人からしてみれば常識当然的なものであるが、ここで「ぷらっとこだま」というのは一体全体なんだべね?ということで振り返ってみよう。
「ぷらっとこだま」は東海道新幹線の各駅停車タイプの「こだま号」に乗車することを条件に格安で乗車券が発売されている旅行商品だ。
通常、東京から名古屋まで東海道新幹線を使って乗車すると繁忙期ならば11500円もするのに対して、

ぷらっとこだまであれば9000円から発売されている。単純計算で2000円以上もやすくなっている。

今回のテーマである東海道新幹線のグリーン車に乗ることも追加料金を支払えば可能だ。今回の東京→名古屋では9840円という設定になっていた。これが繁忙期になると高くなるようだが、とはいってもそれでも1万円程度である。


注意点
注意しておきたいところが何点かある。まず1つ目は「こだま号なので時間が掛かる」ということだ。
東海道新幹線には3つの停車タイプが用意されている。まず速達タイプの「のぞみ号」は東京・品川・新横浜を出ると次は名古屋だ。乗車時間は1時間35分ほど。

次に速いタイプである「ひかり号」は新横浜〜名古屋間にいくつかの停車駅があり、のぞみより約10分〜30分ほど遅くなっていることがある。それでも2時間程度で移動することが可能だ。
では今回の「こだま号」は各駅停車タイプである。東京〜名古屋まで全ての駅に停車するため偉い時間が掛かる。1時間35分ほどで到着するのぞみに対して、こだまは約2時間40分も要する。

そこを了承した上でぷらっとこだまを利用する必要がある。
次に「乗り遅れた場合は無効になる」ということだ。

仮に東京駅で乗車する「こだま号」を逃した場合、通常の乗車券であればJRの営業規則では「後続列車の自由席を利用すること」ということになっている。指定席は無効になってしまうが、東海道新幹線自体の乗車は無効にならない、という温情が残されている。
ただ「ぷらっとこだま」は旅行商品であり、通常のきっぷと異なる扱い。
乗り遅れた場合は問答無用で全てが無効になり、払い戻しも受け付けない。後続の列車を利用する場合は再度料金を支払う必要がある。
また細かい注意点としては「途中乗車・下車ができない」「予約変更ができない」「在来線の運賃は含まれていない」というところもあるので、利用する際には気をつけて利用したいところだ。
じゃあ乗りま・・・の前に
ということで東海道新幹線の改札へ。

「ぷらっとこだま」は東海道新幹線のネット予約サービス「EXサービス」と連携しており、EXサービスを通して交通系ICカードを登録しておけば改札にタッチするだけで乗車することが出来る。

これねぇ・・・数年前までは乗車券を自宅に郵送したり、指定席券売機で発券する必要があったり、JR東海ツアーズの窓口に行って購入したりする必要があったのが今ではSuicaとかTOICAとかがあれば良いんだからいい時代になったよねぇ・・・
まぁ懐古的な文章はここまでにして、東海道新幹線のホームへ。

まぁ人が一杯だ。平日の月曜日。なのに横を見ても下を見ても人人人人。そこに加えて外国人観光客もいるんだからごった返し感が凄まじい。
今回の東海道新幹線・こだま号は11時57分発の新大阪行である。では早速乗り込んで・・・と行きたいところだが、ぷらっとこだまには特典が用意されている。
「1ドリンク引換券」または「ご当地セレクトクーポン」が選べるようになっている。

1ドリンク引換券はJR東海ツアーズが指定した売店で交換できるようになっていて320円以下の飲み物であれば交換が出来る。

つまりビールも交換だって出来ちゃうんだぜ。

ただ、個人的に「セレクトクーポン」の方が利用単価は高い気がするなぁ・・・
東京では崎陽軒の焼売やアパホテルのカツカレーが食えたり、

名古屋では喫茶店で軽食が食べられるようになっている。ドリンクよりお得じゃね?

えぇ・・・じゃあセレクトクーポンの方が良いじゃん・・・!と思いたくなるが、まぁそこは人それぞれである。ちなみにセレクトクーポンの存在を知ったのはこの記事を作っているときであることはここだけの話だ。
乗るっ!
クーポン券もビールに変えさせてもらったし、東海道新幹線に乗ろうではないか。
コンコースに設置されていた発車案内に目を通すと、停車駅が全て書かれていてギッチギチである。

折り返し「こだま号」になる新幹線が到着。先頭で自由席を待っている人は少ない、なんてイメージあるが今回も先頭で待っている人は1人2人ぐらいしかおらず。

ではグリーン車へ行ってみると自分と同様にぷらっとこだまを使っているのだろうか?10人ぐらいがグリーン車の乗車位置で待っていた。

今回は10号車のグリーン車だ。こだま号であってもグリーン車は3両繋がっている。
中に入ると絨毯が敷かれていて歩き心地が良い。歩き心地っていう言葉あるのか?そこら辺はわからないが、そう思ったんだからしょうがない。

座席に到着。指定席は3列2列が定番だが、グリーン車は2列。テーブルは指定席よりも大きめで前に引っ張り出すことだって出来る。

コンセントも付いているし、読書灯だって付いている。

そして、当たり前のようにリクライニングが付いている。

またグリーン車にはシートヒーターが付いている。
お尻をじわぁあぁぁぁぁと温めてくれるが、外がじわぁぁぁあぁぁぁぁと30度を超えているのに付けるわけがない。これは冬場に出番を置いておきたいところだ。
出発
トイレに行っている間に・・・出発しちゃった(ノω・)テヘ

まぁ扉が開いた時間が出発5分前だった。グリーン車から見る東京駅の写真を撮りたかったが・・・まぁしょうがないったらしょうがない。
出発してデッキに立っていて思ったのが、のぞみ・ひかりだとデッキに立って忙しなく電話しているビジネスマンがチラホラいたりする。
両ドアに立っていて、隣の車両のドアの前にも立っていて・・・そんな人がチラホラといるような印象だったが、こだま号はそんな忙しない人を乗せていないのか?静かに東京を出発した。
高輪ゲートウェイっ!を通過。以前に訪れた時はあんなビル無かったのに、立派になったものねぇ・・・と思っていればあっという間に品川駅へ。

品川駅では自由席で待っている人はかなりいた印象だったが、グリーン車に入ってきた人はこれまた数人程度。これがのぞみ・ひかりとなれば話は変わってくるだろう。

新横浜も同様だった。自由席で待っている人は多くても、グリーン車に乗る人は少ない。
東海道新幹線を使いたいが人混みは避けたい。そんな人は尚更、こだま号のグリーン車という選択肢は十分にアリだと思える場面だった。
新横浜を出発してお昼時。東海道新幹線の食事といったら駅弁。駅弁といったら東海道新幹線というように今回の食事は、

カレーパンである。
なんでだよ!という声もありそうだが、カレーパンである。千葉県松戸市で営業しているZopf。こちらのお店は「カレーパン専門店」であり東京駅では1種類しか発売していないというパワープレイ満載のお店である。
食べてみるとカレー自体はそこまで辛くはない。ただ、カレー独特のスパイシーな香りはしっかり楽しめるし、ハードに上げられたカリカリとした食感のパンとバッコリ合う。
これをコーラで流し込んで・・・いやアメリカンファットボーイみてぇな食事してんな!ただ、美味いものはカロリーがある。そればっかしは致し方ねぇ。
ゆっっったりとした時間が流れる
こだま号は小田原・熱海・三島にしっかりと停車していく。その間には通過列車もあったりするのだが、

静かに通過列車が放つ轟音を聞いて、発車する。これだけを繰り返していく。
のぞみ・ひかりに居るようなおエライサン風な人もいない、こだま号。見える景色も余裕があるのか何だかいつもより綺麗な車窓ですなぁ・・・と思ったりする。
新富士はいつも通過しがちで停車したところで何も目を向けることもないが、この日は何だか空が青く染まっていて、駅名標も綺麗に見えてしまった。

静岡に到着した時も2026年では何度も降り立ったというのに、この日はじっとホームを見つめてしまった。

遠くでしっかりと業務をしている駅員さんや向こう側に見える在来線の存在をこの目でじっと焼き付けた。

今年、何度も降り立った浜松駅に到着。

一度きっぷを紛失という愚策を犯したけれども、東京から徐々に名古屋の雰囲気が感じ始めるこの浜松駅の空気が好きだなぁと再度思う。

浜名湖の近くにイオンがありますけども
浜名湖の近くを通っているわけだが、ここらへんでいつも「なんかイオン2つあるな・・・」と思うのが個人的な定番である。

Googleマップで見てもらえば分かる通り、もんのすごい近い距離に結構大きめのサイズなイオンと同じ道路を進んでの所にイオンモールがある。
なんでそんな近い距離にイオンがあるんだ・・・?
そんな思いを胸に青々しい浜名湖を進んでいく。というか、普通に浜名湖を楽しめというツッコミを受けてしまいそうだ。


豊橋っ
東京から名古屋へ青春18きっぷなどを使うと、個人的には豊橋駅というのはかなり大きなチェックポイントだと思っていた。

こだま号で名古屋へ向っている今回も何だか豊橋に到着したら、あぁもうすぐで名古屋だなぁと自然に頭の中で描いていた。
豊橋駅は私鉄の名鉄も乗り入れている。ホームで監視作業をしている駅員さんの向こう側にはこれから名鉄名古屋方面へ向かおうか、という列車が見えていた。

豊橋〜名古屋はJR東海と名鉄による値段・速度の競争というのがこれまでの歴史的に繰り広げられてきた。
最近ではJR東海が発売していた東海道新幹線に乗れる格安きっぷの廃止によって、名鉄のミューチケットを求める人が名鉄側は何もしていないのに増えている。というような投稿をXないしはTwitterで見かけることが多い。
もし、自分が豊橋〜名古屋を利用する市民ならば・・・名鉄を選んじまうかなぁ。という思いがある。
一応はEXサービスを使って前日までに予約しておけば安く東海道新幹線に乗車できるようになっている、らしいのだけども、飛び乗りをする自体になった時に定価支払うことになる可能性も考えられる。
そうなると、時間に余裕がありそうな名鉄・・・になりそうだなぁと思うけども、まぁそこら辺は地元沿線民の人にしかわからないよなぁ。と妄想するのであった。
さぁ豊橋駅を出発。次はいよいよ名古屋駅だ。

と思っていたら、完全に三河安城だったのを忘れていた。

三河安城は名鉄の知立駅よりも豊橋寄りの駅。なんかいつも名古屋駅からすぐの所にあるイメージなんだよなぁ、でも地図で見ると全然名古屋市でもない。新幹線のスピードのせいで距離感がバグっている。
ということで名古屋
名古屋駅に到着。車窓から見える、名鉄バスセンターへの道路というか橋というか。あれが見えると、名古屋に滑り込んでいる感がある。

更に「近鉄」「名鉄」の文字が見えると尚更だ。看板の足元にあった近鉄百貨店と名鉄百貨店はそれぞれ閉店してしまったけど、あの文字にはインパクトが有る。

長い時間乗っていたグリーン車ともお別れ。2時間40分の乗車時間だったが、流石グリーン車。全く苦痛ではなかったし、何なら見逃しがちな東海道新幹線の車窓をずっと眺めることも出来た。


改札を通過。もう東海道新幹線の改札も通りなれてしまったなぁ。初めての時はドキドキだったんだが。

博多へ向う道のり。次は東海道新幹線を乗り継いで・・・いや流石にそれだと面白くはない。次は名古屋から今度は三重県の松阪駅を目指そう。
